わが国の今後の喫煙対策と受動喫煙対策の方向性とその推進に関する研究

JR禁煙化の動き  写真幅325ピクセル   更新:2012年2月27日

   
2012年4月からJR九州、門司港から大牟田、佐賀、中津の駅ホームの喫煙コーナーが撤去されます。
何回も投書し、駅長さんを見つけるたびに「タバコ臭い」と苦情を言い続けてきたことが有効だったのだと思います。
今後、長崎や大分、鹿児島方面の出張の際に「駅ホームの灰皿を撤去すべし」と苦情を言うようにします。

2011年3月のダイヤ改正より

2011年3月のダイヤ改正でJR四国が喫煙室を廃止。車両の100%禁煙化達成(読売新聞より)。

かつての喫煙室は電話ボックスに変更。

2009年3月のダイヤ改正より

2007年7月から運行が始まった「のぞみN700」は座席は禁煙だが、喫煙室が4カ所に6個も設置されている。喫煙室からの漏れがある上に、喫煙対策直後の喫煙者が隣に座った場合には洋服と口臭から発生するタバコ臭に悩まされることとなる。新幹線内の受動喫煙はかえって悪化したことになる。N700には乗らないことを勧めます。
JR東日本は2007年3月18日から新幹線も在来線特急も全面禁煙です。JR北海道はすでに前年の2006年3月18日から全面禁煙です。他のJR4社も全面禁煙となる日を待ち望んでおります。
JR九州、リレーつばめ、ソニック、有明、かもめ、など全車両禁煙化。07年3月18日より 「にちりん系」「きりしま」「ひゅうが」「ゆふ系」を除く。全部禁煙にして欲しい!

07年  3月 JR西日本の禁煙車拡大

喫煙車の一部を禁煙車化+デッキの禁煙化

06年12月 道内の相互発着の特急が全車禁煙化
05年12月 房総4特急が全車禁煙化
03年3月のダイヤ改正(JR九州)  

 03年3月のダイヤ改正で4両編成の有明は、1号車の喫煙ボックス以外は全席禁煙化。

 この喫煙ボックスの問題点。

1)排気が弱いため、出入口からの漏れ、

2)自動ドアの部分に人が立つとドアが

  閉まらないため、大量の漏れが発生。

3)エアコンが客席とつながっているため、

  この中で喫煙すると1号車(グリーン車、

  指定席)内がタバコ臭くなった。
 右の写真は3名が同時に喫煙中。センサー部分に人が立つため自動ドアの閉まらず、大量の煙がデッキにあふれていた。煙いためわざとドアが閉まらない位置に立っていたようであった。

 07年3月のダイヤ改正で喫煙ボックスは廃止されて携帯電話用のスペースに転用。    

   
   
   
   
   
   
   
   
   

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